テニスの王子様
□第七話
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リリが出した結論に、大広間に沈黙が流れる。
その沈黙を破ったのは・・・
サエカ「ちょ・・・ちょ、待てよ!」
ナツコ「何でここでキ●タクなのよ。」
ザクッ!!
サエカ「痛いッッ!!?コレ平気そうに見えてそうでも無いんだからね!!?」
馬鹿代表 青姫サエカだった。
幸村「おいコラ馬鹿。話進めるぞ馬鹿。」
サエカ「王まで口悪い!!てか馬鹿って二回言った!!」
幸村「はあ?」
サエカ「スミマセンデシタ。」
流血する頭を床にこすり付けて土下座するサエカ。
登場早々疲れてきた王。
「・・・お取込み中失礼します。」
そんな中、何とも言えない表情で登場したのがナツコの家臣柳蓮二。
幸村「どうかしたの?」
柳「地下が予想を上回る速さで凍り始めています。早急に処置をとらねば危ういかと。」
幸村「そうか・・・。サエカ。」
サエカ「ナンデショウカ。」
幸村「行ってきて。」
サエカ「えーめんど「え?」行ってきます!!」
バタン!!
柳「お、お待ちくださいサエカ様!」
慌てて転がるように出て行ったサエカの後ろを険しい顔をしながら柳も追いかけて出て行った。