テニスの王子様

□第三話
3ページ/8ページ



〜お城の談話室〜




柳蓮二と真田弦一郎、そして黒姫ユミは紅茶を飲みながら一時の休憩を満喫していた。


ちなみに手伝わせている張本人、切原赤也は今も溜めていた仕事を片付けている真っ最中である。





柳「さて、そろそろ再開するか。」

ユミ「そうだな。二人とも、赤也がすまないな・・・。」






『次のニュースです。逃走中の強盗犯が、街中で少女を人質にとったとの情報が入りました。』






テレビからは何やら物騒な言葉が流れる。





ユミ「世の中も物騒だな。」

真田「少女を人質にとるとはけしからん!!」

柳「そういえばナツコ様が街へ出られたはずだが・・・」

ユミ「ナツコが?」






『少女は王女黄姫ナツコ様ではないか、とのことで・・・』






「「ブッッ!!?」」
ユミ「大丈夫か!?」




柳と真田は飲んでいた紅茶を噴出した。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ