戦国BASARA
□第5話
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何故コイツら戻ってきた??
扉を開けた時点で(例え開けたのが私じゃないとしても)怒られるのは私ですよ!!!?
主人公1「一生怨んでやる…」
竹中「落ち着きたまえ主人公1くん。前回から全く話が進まないよ。」
明智「さっさと片付けましょう。まだお茶の途中ですし。」
「「「俺たちよりおちゃ!!?」」」
なんか好印象コンビと青いクソ生意気な小僧が何か言ってるけど気にしない。てか知らない。
伊達「やれるもんならやってみやがれ。」
猿飛「俺様手加減しないよ〜。」
明智「フフッ…フフフフフッ…!!来なさい。私が切り刻んで差し上げましょう!!」
主人公1「え。」
それは困る!!!!
我が家のピンチに目が覚めた!!明らかに刃物で戦う気だろコイツら!!てか明智さんさっきの話は何処へ!!?
「「いい加減にしろ馬鹿共。」」
スパーンッ!!!!
ゲシッ!!
「「っっ!!」」
「「「いってぇ!!!!」」」
明智「何をするんですか主人公2。」
元親「いてぇじゃねぇか毛利!!」
主人公2「うるせぇ!!」
毛利「さわがしいわ!!」
来ちゃったよ帝王様。
ついでにチビっこい王様も来たよ。
てか今スリッパでゴキブリを潰すように頭叩いたね。元就くんにいたっては向こう脛蹴ったよね。弁慶の泣きどころだっけ?とりあえず痛そう。
主人公1「主人公2…そんなスリッパで思いっきり叩かなくても…」
主人公2「ゴキブリをゴキブリを殺す最善の方法で退治して何が悪い。」
あ、ホントにゴキブリ扱いだったんだね。
主人公2「お前ら人様の家の玄関先で何騒いでやがる。てか出てったんじゃねえの?」
主人公1「そうだそうだー!」
慶次「いや、それが…」
主人公2「何だよ。」
元親「俺らもここに置いてくれねぇか?」
主人公1「え。」
今 何 て 言 っ た ?
主人公2「…もう一回言ってくんない?」
猿飛「一回でわかんないの?俺様達を此処に置けって言ってんの。」
………ブチッ
主人公1「あ。」
何かが切れた音と嫌な予感が同時に脳に届いた。
主人公2「…けんなよ…」
伊達「Ah?」
主人公2「ふざけんなって言ってんだよ。」
片倉「貴様政宗様に何て口を「老体は黙ってろよ」ろっ…!?」
主人公2「てめぇらこの主人公2様の家に勝手に上がり込んで殺そうとした挙げ句今更世話になろうだァ?」
帝王主人公2が完全にキレてとうとう閻魔様になってしまったらしい。
こうなったらもう止まらない。止められない。
私知ーらないっ!
主人公2「しかも上から目線?なめんじゃねぇよ。ぶっちゃけお前らがどこで飢え死にしようと殺されようとアタシ等には全く関係ねえ。不本意で頼ってくるなら今すぐ帰りやがれ。むしろどっか行って勝手に死ね。」
竹中「ちょ、主人公2くん…?」
明智「口調は変わらないのに別人ですねぇ。」