戦国BASARA

□第2話
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主人公2「で?何の用だよ不法侵入者。」



今現在、私のベットで不機嫌そうに座っている同居人主人公2と私。首には相変わらず猿(仮)のクナイ。


主人公2の首には何か『や』のつく仕事風な人のちっさい刀。まじでやーさんなんだろうか。



そんで目の前には青赤紫黄色のカラフルなボーイ達。






主人公1「子連れ泥棒か〜世○まる○見えに出演できそうだよね。」

主人公2「呑気でいいなオイ。今すぐ死ぬかもしれねえのに。くあぁぁ・・・。」

主人公1「隣であくびしてる人に言われてもね・・・。」




猿飛「勝手に会話しないでくんない?腹立つんだけど。」

片倉「俺たちを無視するなんていい度胸じゃねえか。」






何か後ろからごちゃごちゃうるさいがそれでも喋る。






主人公2「だから何の用だって聞いたのに無視したのはこいつらだよな。」

主人公1「うん。だいぶ理不尽だよね。」

主人公2「まあ所詮は泥棒だしな。」

主人公1「確かに。」




真田「そっそれがしはぬすびとなどではないでござる!!」

主人公2「じゃあ何。強盗?はたまた強姦?」

真田「はっはれんちな!!!!!」

猿飛「てか、俺達を連れてきたのはそっちでしょ?何わけわかんないこと言ってんの?」

片倉「いい加減目的を吐いたらどうだ。」







何の目的でこんな大所帯さらうんだよ。頭大丈夫なの。








主人公2「目的なんてねえよ。そもそも連れてきてねえし。」

主人公1「右に同じく。」

伊達「うそつけ!!おまえらがおれたちをさらったんだろ!!」

主人公2「青いのうるせえ。」

伊達「あお・・・っ!?」

片倉「てめえ政宗様になんて口をききやがる!!」

猿飛「あーもう、うるさいってば!!旦那たちはもう黙ってて!!」








猿(仮)がとりあえず静めた。使えるな猿(仮)。







猿飛「自分からこんな所に来るわけないでしょ?だったら君たちしかいないじゃない。」

主人公1「とんだ濡れ衣なんだけど。」

慶次「なあ、その子たち嘘ついてないと思うぜ?」

猿飛「そんなのわかんないじゃん。」







黄色い男の子が庇ってくれる。・・・いい子かもしれない。

年下に「子」って言われるのに違和感ありまくるけど。







主人公2「じゃあもう出てったらいいだろ?」

主人公1「だよねー。私たちは貴方たちのことなんか知らないし、関係ない。外まで案内するからさ。」

主人公2「出てけ出てけ。」

猿飛「なっ!?いわれなくたって・・・!!」






いや、言われなかったら出て行かなかっただろ。
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