戦国BASARA

□第1話
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「さすけっそのようにおなごにに、やいばをむけるなどっ!!」

「旦那は黙っててよ。見るからに怪しい女に警戒して何が悪いの。」

「しかし・・・っ」

「だまってな、さなだゆきむら。いきなりこんなわけのわからねえところにいるんだ。どうゆうわけか、からだもちいさくなってやがるしな。そのおんながあやしいのはかくじつだ。」

「政宗様のおっしゃる通りだ。間者かもしれねえ。」






おいおいおいおい。
何人いるんですか。


四方から別な声が聞こえるんですけど。てか子供の声したし。




てか何?
かんじゃ?患者っつったか?何で私が不法侵入者に患者呼ばわりされなきゃならないのさ!!

確かに頭の病院行って診てもらえって同居人から言われたことはあるけど初対面、てか対面すらしてない奴に言われる筋合いは全くないはずだ。







「何とか言ったら?」

「・・・(えー・・・)」

「言わないと首切り落としちゃうよ?」






クナイで!?
アンタすごいねお兄さん。私は包丁でもできそうな気がしないよ。



グッ・・・と首に当たる刃に力が入る。




マジなのね!!!?
え、何か言ったほうがいいの?てか何を言えばいいんだよ。とりあえず適当に喋ってみようか・・・






「答えによっても切るけどね。」






STOP私!!!!!
前言撤回!!
無闇に口を開かないようにしよう。喋るな危険。



それにしても、わざわざ眠ってるやつ起こすなんて・・・変わった強盗だぜ☆

お金の場所わかんなかったのかな・・・?じゃあ今言うべきは通帳の在り処!?


なんて察しがいいの主人公1ちゃん!!







「なあ、それじゃ何も話せないだろ?」

「一回はなしてやれよ。」

「風来坊と鬼の旦那はうるさい。俺様はこの女に聞いてんの。ってかアンタらも縮んだのな。」




で、どうなの?と聞く目の前の奴。

さっきから聞いていれば女女女って!!こいつら私を見下してるだろ!!




今現在私の中の亡くなっていただきたいランキングが大幅に組み替えられた記念に言ってやろう。
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