戦国BASARA

□第8話
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こんにちは。
あたしは赤木主人公2。



今朝突然やってきた武将を家で保護することになったため、今から食料調達に行く。


大して力があるわけではないが、主人公1だけに買い物をさせると家で何が起こるかわからないため、好奇心旺盛で一番家にいたら危険そうなガキを1人連れて自らこんな重労働を引き受けたわけだが…






元親「なっ////主人公2!!」

主人公2「なんだよ元親。」

元親「おんながそんな足をだすもんじゃねぇだろ!!!!」

主人公2「どういう意味だゴルァ(;`皿´)!!!!」





醜いから隠せってことかこのガキ!!!!余計なお世話だ!!!!




元親「そんなヒラヒラしたもん、はきやがって!!おそわれても知らねえぞ!?」

主人公2「ハア?お前それでもガキかよ。うちの父親くらいうるせえぞ。」

元親「そんなかっこうして外に出2##るなんざ、何かんがえてんだよ!!だれだって止めるだろ!!?」

主人公2「いや…別に…」






なんだか子供じゃなくて父親と買い物に行く気分だ…。

引き受けたのは自分だが、急に嫌になってきた。


ちなみに今現在のアタシ格好

・ライダースジャケット
・トゲトゲチョーカー
・Tシャツ
・赤いスカート
・編み上げニーハイブーツ



確かに若干普通の女子高生より違う路線をいっているものの、何か問題があるようには見えない。

足だって膝の部分しか出てない。まだ肌寒いし。





元親「この時代の女はみんなそうなのか!!?」

主人公2「……あぁ。そういう意味か。」






そういえば、こいつらの時代は着物だったわ。女の脚なんて正室や側室をとるか、“そういう場所”に行かない限り見る機会なんて無いわけだ。

つまり、一般的に女は肌を隠すものであって、こんな格好ははしたないんだな。

うわ。はしたないとか…なんかムカつく。






主人公2「元親、今の時代アタシ等の年の奴はみんなこんなもんなんだよ。」

元親「みんな!!?みんなこんなにはだを!!?/////」

主人公2「あぁ。だから見かけてもさっきみたいに説教すんなよ。変な目で見られるから。」





元親も元親で目立つ容姿なんだよな。いくら着替えても髪の毛と眼帯が目立つし。アタシも髪の毛派手だからいい感じに親子に見えたらいいかな、と思ったんだが…。



元親の格好

・黒いジャケット
・Tシャツ
・ダボパン
・エンジニアブーツ



うん。
小学校の頃から変わらない服の趣味と主人公1のもったいない症に感謝しよう。

全てアタシのおさがりだ。男よりかっこいいとか言われてた時代のアタシ、グッジョブ。





主人公2「財布もケータイも持ったし、光秀と半兵衛あたりが気づいて追ってくる前に行くぞ。」

元親「お、おう…/////」




元親は意外とウブなのかもしれない。
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