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□宝物!『小説』
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〜ティアラ様から頂いたテロ小説です〜





「宮城ー御飯出来たから早く来い」そう呼ぶのは愛しの恋人 高槻忍

同棲し始めてからは交代で食事を作る事になっている。今日もキャベツ炒めなのかな…思いながら行くとそこにあったのは珍しくチーズフォンデュだった

「今日はキャベツ炒めじゃ無いんだな」

「スーパーで安かったから買った。チーズ溶かすだけなら俺でも出来るし…早くしないとせっかくのとチーズがとろけ無くなるから食べよ」そう言って忍は俺の左側に座った。

普段は向かいあって食事を取るのだが今日は珍しく俺の隣に座った。珍しいなと思いながらあまり気にせず出来たての料理を食べる事にした

「うん、たまにはこういうのも良いな〜」
食べ初めてから10分程経つが中々美味しくて次々口に運び食べていた。 忍がブロッコリーやパン、ウィンナー等色々用意してあるので飽きる事無く食べていた忍もパンにたっぷりチーズを付けながら「うん色々チーズに付けれるから美味しい」と口元を綻ばせながら食べていた

すると忍が付けたパンからチーズがこぼれ落ちてしまった

「忍、今ティッシュ持って来るから待って…」

そう言い掛けた時、宮城の襟元を掴み忍が頬にキスをしてきた…

「「……………」」

不意打ちな出事に驚き二人に沈黙が漂うなか忍が沈黙を破る様に小さく話し初めた

「スイスでは食べる時チーズを落としたら右側の人にキスしなきゃいけないんだ!!だからさっきのは本場のルールに従っただけで……//////」

顔を真っ赤にしながらそう呟く忍があまりにも可愛いくて忍を抱きしめた

「宮城…///」
お前は俺が気づかないと思っているのか?指に絆創膏たくさん貼る位怪我をしてまで俺の為に一生懸命に作ってくれて凄く嬉しくて愛しい…

「忍今日は有難うな…」

忍の顎に手を添え優しくキスをした…





*****

こちらはティアラ様が初めて書いた小説だそうです!

そんな素敵な処女作を頂いてしまった・・・

ティアラ様、どうも有難う御座います!
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