その他CP

□設定だけで萌えた!
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近代的な高級娼館が立ち並ぶ華やかな街。

その一角から身を潜めるように佇む一軒の昔ながらの『遊郭』があった。


----しかしそこは男が男に身売りする『男専用の遊郭』でありました。


これは、そんな歪んだ世界で繰り広げられる『男娼』を扱う見世、『鳥籠』でのお話です。

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見世用語
【夢民が勝手に漢字を当てはめ作った用語です。】

籠→木枠で出来た檻のような一室。
  外を通る人達が中にいる男娼を値踏み出来る。

孔雀→『鳥籠』の中で一番値の高い男娼の称号。(つまり売れっ子)

小鳥→『鳥籠』で身売りし始めたばかりの若手達の称号。

ヒナ→未成年のため身売りできない少年達の称号。(年齢に達するまで店で奉公しながら勉強してます)

仕込み屋→お客に出せるように性行為の手ほどきをする役目の人。(本番行為はしません)

羽切り→初めて客を取る事。初夜を務める事。

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では、以上の用語を前提として登場人物です。



【弘樹】→『孔雀』の称号を与えられている『鳥籠』のナンバー1。
面倒見が良くてみんなに慕われていますがなぜか野分にだけは冷たい態度を取ってます。
それは野分が仕込み屋だからヤキモチをやいているのでは?との噂も…。

【野分】→未経験なヒナ達に性行為の手ほどきをする『仕込み屋』。元医者だったのですが弘樹に一目惚れして遊郭の世界へ。
弘樹を一晩買いたいが値が高すぎて手が出ないらしい。

【秋彦】→『鳥籠』のオーナーで将来売れると思われる男娼を見抜く確かな目を持っています。
実は弘樹をスカウトした張本人。
「こんな道に俺を引き込みやがって〜」っと弘樹に恨まれている。

【美咲】→弘樹に続き秋彦が連れて来た。(多くの男娼が在籍する『鳥籠』において、秋彦に連れて来られたのはこの二人だけ)
もうすぐ『小鳥』として籠に入る予定なのですが、色気に欠ける所があるので只今仕込まれ中。

【宮城】→男娼の仕入れ担当。ほとんどが借金のカタに売られてくるので主に値段交渉をして少年を買い付けます。
『鳥籠』での揉め事なども一手に引き受ける用心棒的な仕事もこなします。

【忍】→未成年のため『ヒナ』として先輩のお世話をしてます。
宮城に買われて『鳥籠』に来たので宮城に懐いてます。
『羽切り』される事に怯えているため仕込みも出来ない状態。

【津守】→幾つもの病院を経営している経営者でありお医者様。
『鳥籠』での上得意様でいつも弘樹を指名する。
野分と同期なので何かと弘樹にちょっかいかけてきますがその真相は謎。



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設定と登場人物はこんなものでしょうか?

ぶっちゃけ早い話が『純情メンバーで遊郭パロしちゃえ』な感じです。

しかしこの多彩なメンバーが入り乱れるとなると果てしない長編の予感がします。

これ以上長編を増やせば自分で自分の首を絞めるのでストーリー化はしませんが、キャラで妄想して遊ぶのが楽しかったので書き出してみました。

皆様は純情メンバーが遊郭にいたらどんな妄想をしますか?

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