trust-絆-
□出会いと病院
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そう。そこには―――――――――――――…
頭を打ちつけ、頭から血を流しながら動かなくなった少女が倒れていた。
「え?ちょ!大丈夫?!!」
「真城君!どうした?!」
「この子が…倒れたまま動かないんです!」
「なんだって?!早く救急車を!!」
「いえ、病院近くにあるんで俺がバイクで運びます!」
「おい!この子今日来る予定のアシスタントだよ!」
「大丈夫です?!福田センセー!早く運んであげてくだい!!」
「おう!」
福田は倒れた少女を急いで病院へはこんだ。
その途中、彼はその少女にある感情を抱いていた。
「(くそっ…なんでこんなドキドキすんだ…?動悸か?)」