妄想置場

□メアド
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inナルトのマンション、at放課後。
サスケがサクラのメアドを知ってることを知るナルト。


「何でサクラちゃんのメアド知ってるんだってばよ!
教えてくれってばよ〜」

「嫌だ。お前は知らなくていい」

「あ、嫉妬?」

笑いながらサスケの顔を覗きこむようにして見る。

「うるせぇ、そんなんじゃねえ」

ぷいっと横を向いて。

「可愛いなーサスケちゃんは!」

「死ね」

「怖いってばよ〜」

「……」

「サスケ?」

「…何でサクラのアドレスが知りたいんだ」

「え?そりゃー、同じクラスだし、よく話すし…」

「サクラが好きなんだろ」

「はぁ!?違うって!サクラちゃんは可愛いと思うけど、俺はお前だけだってばよ」

「…恥ずかしい奴。」

少し眉間にシワを寄せて頬を染める。

「てか、何でサクラちゃんのメアドしってんだ?」

「無理矢理教えられた」

「サスケのは教えたのか?」

「ああ」

「そっかー、まぁ当たり前だよなぁ、うん」

「これといって連絡はとってねーから安心しろ」

「え、あ、マジ?」

胡座をかいているナルトの太ももに座り身体を密着させ、耳元に口を近付け。

「お前が居れば他は必要ない」

妖艶な笑みで言った。


END

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