妄想置場

□打ち上げ。
1ページ/8ページ

焼肉Qにて。
夜8時くらい。
メンバーは第七班、第十班。
合同任務の打ち上げ。
金はカカシ、アスマが持つ。笑
壁と襖で仕切られていて、他の客からは見えないいわゆる和室の個室。

並び順
カカシ サクラ ナルト サスケ

アスマ イノ チョウジ シカマル
左が窓側、右が襖側。

酔ったアスマがナルトに酒を勧める。
サクラといのは止めようとし、カカシは焼肉に来てまでイチャパラを読み、シカマルはめんどくせー事になりそうだな…とか思いながらその光景を眺め、サスケはナルトの身体に害な物を与えようとしているアスマを怪訝な目で見、チョウジはというと焼肉バクバク。パクパクではない、バクバク。
ナルト、アスマの挑発?に乗り、ビールを飲む。(!)
しかも、半分くらいの量を一気に。
アスマ「いい飲みっぷりだな〜。さすがナルト!」等と…完全に酔っている。

空になったグラスをガンッとテーブルに置き、数秒間ナルトが黙り込む。
ナルトの様子がおかしいと感じたサスケは「ナルト?」とちょっと心配そうな声で呼び掛ける。
いのやサクラも心配そうな目で見る。

「…ヒッ、ク」
「ちょっとナルト?あんた大丈夫?」

サクラが問う。
段々ナルトの顔がほんのり赤く色付いてくる。
視点は定まっておらず、…何かアブナイ。

「おい…ナルト?」

サスケが再び名前を呼び、隣の肩を揺する。
それに反応し、ゆっくりとサスケの方を向く。やっと行動を表した。

「………」
「…?」

何故か潤んでいるナルトの目。 その碧と黒がぶつかる。サスケ少し動揺。
悪態をつこうとサスケが口を開けようとした瞬間、


「サスケェェェーっ


いきなりナルトがサスケに抱き着いた。

「っ!?」
「ちょっ…ナルト!?どうしたのよ!」
「あーらナルト。ずいぶん積極的になったのねー」

サスケの首に腕を回し、体を密着させる。
さらに頬を肩にくっつけ、「サスケサスケ〜」と…別人のようにベタベタする。

「お、おい!何すんだこのウスラトンカチ!っ離れやがれ!!」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ