バスケが好きなんです!
□第四話 無理はよくない
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…ここは
どこだろう………
!?
目の前には、頭から血を流している人が…
そしてここは……
どこかの大会の会場…
そこの中心に私は居た……………
そうだ………
目の前に居る人は 私と同じユニホームを着ていた……
……!!
…これは、過去??
……嫌だ、
思い出したくない……
嫌だ!!!!
『嫌だ!!!!』
「っ!?」
私は勢い良く、ベッドから起きていた……………………
ベッド??
『なんで!?(°□°;)』
「うるさい。」
『ムグッ』
ふいに誰かに手で口を塞がれた…
「保健室で、大声を出すな」
そういって、手を離してくれた
『…赤司くん』
『どうしてここに?』
「それはお前を…」
『てかどうして私保健室に居るの!??』
『バスケはどうなったの!??』
「終わった…今はもう放課後だ」
『そんな……、楽しみにしてたのに……!!』
「愉羅…」
『…はぁ………、しょうがないよね…保健室に居るってことは……』
『私、倒れたんだよね?…』
「ああ、それで俺がここまで運んで来てやった」
『…そっか、迷惑かけたね でもありがとう』
「…」
「迷惑も迷惑、大迷惑だった」
『えっ』
赤司くん…
怒ってる!???
『ごめん!、ホント許してっなんでもするから!!』
私は手を合わせて必死に謝った……
「なんでも…するのか?」
『あ…』
反射的に言ってしまったー!!!
『えぇーっと…、はい!』
もういいや!
この際しょうがない、どんと来い!!
「じゃあ……」