バスケが好きなんです!
□第四話 無理はよくない
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昼休み………
いつも、バスケ部レギュラー&桃井ちゃんと一緒に
屋上でお昼ご飯を食べている
「テツく〜ん♪ はいっあ〜ん」
「…遠慮します。」
「もー、遠慮なんかいらないのにー(≧△≦)」
「んー、ポテチ最高♪」
「貴様は何故いつもお菓子なのだよ。全く…」
「紫原、俺にもくれよ」
「いやだね〜」
「んだと!??」
『あはは♪』
「んだよ愉羅」
青峰くんが私を睨みつけて来た
『やっぱり皆と食べると楽しいなぁって思って』
「…フン、どーだかねぇ」
青峰くんはそう言いながらも少し笑っていた
『でも紫原くんの食べてるポテチ、美味しそうだね♪』
「愉羅ちん欲しいのー? 食う?」
『え、いいの?』
「うん♪」
『ありがとう♪ でもそれなら青峰くんにも…』
「青ちんは、ダメ」
「何でだよ!!」
「だっていつもじゃんー、たまには我慢しようよ」
「う゛…わかったよ。」
『青峰くん……』
「んだよ…」
ちょっと落ち込んでいるみたい…
『はい♪』
「え…」
『ポテチはあげられないけど、私のお弁当のおかず あげる♪
好きなの一個取ってっていいよ』
「……マジサンキュー愉羅!!」
頭をクシャクシャと撫でられた
『あはは、どういたしまして♪ ってちょっ…髪の毛グシャグシャになるから!!』
「あーわりぃわりぃ♪」
青峰くん、嬉しそう…
よかった♪