バスケが好きなんです!
□第四話 無理はよくない
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『「赤司っち(くん)」』
『おはよう、手…?』
ふと手に目をやると…
『あ…、手繋いだままだったね(笑)』
「そう、だったっスね…///」
「黄瀬、早くその手を離した方が愉羅の為だぞ」
「え?……ああ、…」
黄瀬くんは周りを見ると 納得したように、手を離した。
『?…、まあいっか とりあえず席につこっと。』
『じゃあまた後でねー、黄瀬くん』
「お…うっス」
『赤司くん行こう♪』
「ああ」
「(愉羅っち…俺のファン達のどす黒いオーラが全く通用していないなんて………ある意味恐るべしっス……)」
そしてHRが始まった