バスケが好きなんです!

□第一話 突然のバスケ部入部!??
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『ふぅ……ここが、帝光中学校か。』



私は今、帝光中学校校舎の目の前に居る



今日から
この学校に転校することになったのだ




『友達百人出来るかなぁーっ♪』




教室…


「黒子っちー!」


「何ですか?黄瀬くん」


「今日ファンの子に聞いたんスけど、うちの学校に転校生が来るらしいッスよー♪」


「そうなんですか。情報早いですね、黄瀬くん」


「…フン、今日のおは朝占いで(新たな人が現れるかも)が当たったのだよ。」


「相変わらずッスねー緑間っちは、でもその占い、今回は的中っスよ!」



「ふーん、転校生ねぇー…」

「興味ねぇー…、つか学校だりーし サボろっかなー。」

「ちょっとダメだよ大ちゃん! 学校はちゃんと出ないと!」


「そうだ、学校をサボるなど… 帝光バスケ部員のやることではない。それに今日は転校生が来るんだ、一人いないだけで学校への印象にかなり響く、わかったな。」


「…ちっ、わーったよ」


「…(やっぱり征くんにはだれにも逆らえないわね)」



キーンコーン かーんコーン…


「えー、皆も知った通り今日は転校生が来ることになった。入っていいぞ」

教室に入る…


「鷹坂 愉羅です!、今日からこの学校に転校して来ました!よろしくお願いしますっんで目標は、友達百人作ること!あと何か得意なことを見つけたいですっ!」


ざわ ざわ…


「(随分威勢のいい子ッスねー)」


「(…苦手なタイプなのだよ)」


「(友達百人作ることって…すごい目標です。)」


「(興味ないしー)」


「(…いきなり目標とか(くくっ!))」


「(性格明るいしっ女の子だ♪ フフッ♪)」


「(……得意な事を見つけたい…か。なるほど、)」


「えー、鷹坂の席は… ああ 赤司の隣が空いてるな あの席についてくれ」


私は言われた通りにそこの席に着く…


すると…
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