R E B O L A N
□only you
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「もしもし…」
『あ、ランボ?俺、ツナだけどさ…』
「あ、ボンゴレ十代目でしたか。」
ある日、俺のところに電話がかかってきた。
それも滅多にかかってなんかこないボンゴレ十代目から。
しかも内容が…。
『あのさ、リボーン今そっちにいたりしないよね…?』
「リボーン…ですか…?」
『うん。なんか昨日からこっち来てなくてさ。
仕事やり途中のままだから、急に二日も休むなんておかしいな、なんて思ってさ。
ま、そっちにいないみたいだからいーや。急にごめんね。じゃ…』
「ちょ…じゅうだ…」
そんなことを、しかもボンゴレの十代目から言われたから、俺の不安は余計積もるばかり…。
…ったく、何してんだよ。アイツは…。