short stories[etc…]
□愛されたい
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エース隊長と付き合って、半年
告白はみーからした
あれから、手を繋いだり、キスしたりしたけど…
こんなこと考え始めたのは、ナースのお姉さま方とおしゃべりをしているときだった
1時間前
『みー、あれから隊長とうまくいってる?』
「はい!エース隊長って、優しくて、私の代わりに重い物持ってくれたり、手が届かない時には横から取ってくれたり…」
『狽ヲ゛っっ』
『みー、もしかして、あんなことやこんなことはしてないの?!!』
『うっそ!ありえないわよ、それ』
ナース達がわしゃわしゃと騒ぎ始めた
「あの…」
『何っ?!』
「さっきから、何を話してるんですか?状況がのみこめないんですけど…」
『みー…ひょっとして初めて?』
「何がですか?」
『それはねぇ…』
話の中心になっていたナースが言おうとしたとき
『セックスだよ♪』
通りすがりのナースが、いとも簡単に言ってしまった
(//ストレートに言うなぁぁ!!)
お姉さま達が
(みーには、刺激が強すぎたかしら…どうしましょ!)
頭を悩ませていたら
「……セックスって何ですか?犬の名前?」
と、なんとも天然な発言をした
『みー、セックスってゆーのはね…』
お姉さま達が、手とり足とりみーに指導をした
「///そ、そんなコトするんですか」
『そーよ!肝心なのはソレよ!』
テレビでは、放送禁止レベルくらいの話をしていた