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□バレンタイン(サンジ)
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今日は2月14日

世間では、この日をバレンタインデーと呼ぶ

と、堅苦しく解説しても、このドキドキは止まらない

みーは麦わら一味の一員である

仕事は、コックであるサンジのアシスタント

サンジ程ではないが、料理は上手い方だ

話を戻そう。そう、それは、昨日の出来事だった…


「サンジ、今日は何を作るの?」

「んー?今日はサンジ特製の海鮮パスタだ。今、ウソップとチョッパー、あとルフィに食料の調達してもらってんだ。ほれ、あっち」

と、サンジが指差す先には3人仲良く?釣りをしていた

だが、バケツをのぞくと魚は3人合わせても、2匹しか釣れていなかった


それを見かねたナミは

『ちょっとあんた達!!今日のご飯になるのよ!特にルフィ!!あんたの胃袋はそんなもんじゃないでしょ!真面目にやりなさい!!』

とキツくお説教をしていた

「ナミも大変だね…んで、何を手伝えばいいの?」

「あぁ、それじゃぁまずアレを切って…」

といつも通りの流れに戻った

調理をしている最中、ふとみーはあることを思い出した

「ねぇ、サンジ」

「ん?どーした?」

「今日って2月13日だよね?」

「そだけど。それがどした?」

やっぱり

サンジはバレンタインの存在に気付いてない

女好きのサンジがバレンタインの話をしないなんて、おかしいもん

「あのさ、この料理作り終わったら、キッチン貸してくれない?」

「いいけど、何作るんだ?」

「んーーひみつかな」

「何だよ、ケチ」

ブツブツ言ってるサンジが完全にキッチンの外に出るのを見届けると、さっそく##NAME2##の準備にとりかかった

・1時間後

「ふぅ、出来た!!」

みーは、前に一度サンジが好きだと言っていた##NAME2##を作った

ラッピングを丁寧に施し、後は明日になるのを待つばかりだった
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