long stories [Ace]
□始まりの朝
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みーside
みーは、2人に会いに行くのが楽しみで、あまり寝られなかった
日の出と同時にみーはじぃに
《エースとルフィの所に遊びに行ってきます。ちゃんと日が沈むまでには帰ってくるから、昨日みたいに探しに来ないでね!!》
と置手紙を残し、丘を目指し走っていった
みーの家から丘まで、少し距離があった
そのため、道の中腹辺りに来るころには、日は高く上がっていた
体の弱いみーにとって、厳しい日射しは辛かったが、
「はぁ…はぁ…苦しぃ…
でも、丘まで行かなきゃ。2人が待ってる」
と思い、必死に足を動かした
そのとき、ふとみーの視界がぐらっと揺れ動いた
(えっ、な、何これ。力が入ん…な…いよ)
みーは道の真ん中でバタリと倒れた
そのままみーは、意識を失ってしまった