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□an inorganic substance
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「耀、挿れていい?俺もう我慢できない」


耀の細い手を掴み俺の勃ち上がった性器を握らせる。この行為に耀はさらに赤くなり、こくこくと頷いた。

蕾に性器を押し当てる、正常位で。

「あ、やあ、高瀬様…」

「こんな時は旭って呼べよ」

そう言って一息に突き入れる。耀の口から絶叫が漏れる。苦しいのか背中に爪をたてられる。

「あああああ!や、旭っ、もっと、ゆっくりっ」

「無理、耀の体エロ過ぎる、中が俺に絡みついてる、」

「やあ、そ、なこと、言わな、でっ」

ガンガン突きながら耀に小さくキスをする。背中にたてていた手をそっと外し手を握る。

「旭、好きっ、好き、あ、あ、」

「俺も、好き、離さないっ」

足を抱えさらに奥まで挿入する。耀の性器が俺の腹筋にすれ、ますます張り詰める。

「駄目、イッちゃうっ、もう、離してぇっ」

「イケよ、俺のでっ、イッまえ、」

思い切り耀の前立腺を突く。それと一緒に乳首も両方弄る。

「イクっ、あ、や、旭っ、ああああああ!!」

耀の性器から白濁が溢れ出す。イッた瞬間思い切り締め付けられて俺も精を吐き出す。

二人でぐったりとソファに沈み込む。まだ繋がったまま。

「ね、このまま寝ちゃおう」

頭を撫でながら優しく告げる。

「俺の中から抜いたらいいですよ」

その言葉に俺は苦笑した。






「ね、旭様」

「んー何?」

俺はたまった仕事を終わらせようと必死だった。

「俺の名前の由来教えて下さい、耀の意味を」

いきなりの質問にびっくり。でも自然と笑顔になる。

「おいで、耀」

腕を広げ耀を抱きしめる。耀が俺の腕の中でぴっとりとくっつく。

「耀の名前の意味はね、俺達のこれからの生活が光り耀くように、って意味だよ」

腕の中、耀が俺を見上げる。

「この綺麗な瞳、ミルクティーの綺麗な髪、ぴったりだろう?」

意味を聞いて納得したのか、耀が微笑み俺に擦り寄る。

ね、旭様。したい、

耳元で囁かれる。

ああ、俺は耀にはめっぽう甘いし弱い。



これからもこの生活が光り耀きますように、と心の中で祈った。





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