novel

□perfume
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ある日の午後


チョッパーとウソップは相変わらず芝生の甲板の上ではしゃいでいた。


何が楽しいのか、よくも飽きずに騒ぐもんだ、と近くで作業中のフランキーはそれでもほほえましく二人を見ている。


いつもはもう一人、一緒になってバカ騒ぎする少年がいるが、二人が名前を呼んでも、探し回ってもどこにも見当たらなかった。


「ルフィのやつ、どこ行っちまったんだろうな〜。」


ウソップはわざとらしくゴーグルを覗きあたりを見回した。
 
 
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