琥珀の宝玉
□無題(第一話)
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「う゛ー・・・、兄さぁんまだ着かないの〜・・・?」
「うーん、もうそろそろ着くはずなんだけど・・・疲れたか?」
アメストリス国東部のとある砂漠地帯、二人はリオールの町を目指して歩いていた。
先ほどまでは近くの町まで出かけるという人の車に乗せてもらっていたのだが、その人も「こっから東へまっすぐ行けば着くだろう」といって去って行った。
それから東へひたすら進んでいるが二時間経った今もリオールに着くどころか、町の影すら見えてこない。
「別に疲れたっていう訳じゃないんだけど・・・」
「まぁ、地図を見た限り後もう少しで着くだろうから」
「このあたり一面砂漠しかないけど、兄さん目印とかあるの?」
「まあ、あるッちゃあるんだけd「ぅわあああぁあ?!!!」・・・・・・・・・目印発見」
「これのどこが目印なのさ!?っていうか兄さん助けてー!!」
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ようやく砂から脱出することができたアルフォンスは