FAIRYTAIL@

□仲間
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マカロフ「評議員からの依頼じゃ」

『評議員!?』


マスターの発言に、ギルドの全員が驚いた


ルーシィ「評議員って‥‥」

ウェンディ「あわわ‥」

シャルル「どういうことなの‥‥?」

ナツ「強ぇヤツと戦えるのか!?」

マカロフ「いや‥‥確かに強い。
ワシとて適うかどうか‥」

『ひぃぃぃぃぃ!!』


マカロフの答えに、ルーシィとウェンディが悲鳴を上げた


マカロフ「しかし、戦う訳ではない」

ルーシィ「へ?」

ウェンディ「戦わない?」

ナツ「ちぇ‥つまんねー」


マカロフの発言に、ルーシィとウェンディはキョトンとしていた。
ナツは少し残念そうだった


マカロフ「戦うよりも面倒なんじゃ」

エルザ「どう言うことですか、マスター」

マカロフ「こっちに来なさい」


マカロフは後ろを振り向いて手招きをした
しばらくすると、マカロフの後ろから、ひとりの女の子が姿を表した


ルーシィ「女の子?」


しかし、その女の子の目つきは鋭く、初対面のルーシィたちには怖い印象しか与えなかった


ルーシィ「なんか‥こわくない?」

ウェンディ「はい‥‥」


ウェンディとルーシィは、女の子におびえていた


マカロフ「こやつに信頼できる仲間を作れという依頼じゃ」

グレイ「はぁ‥‥」


マカロフの説明に、グレイは微妙な返事をした


マカロフ「こやつは今までひとりで沢山の仕事をこなしてきたが
評議員が危険だと判断した。
よって妖精の尻尾(フェアリーテイル)でむかえる事になった」

ナツ「とにかく、仲間に入れてやればいいんだろ?」


ナツは女の子の近くに歩いていった


マカロフ「ナツ!!」


マカロフは焦ったようにナツを呼び止めたが、ナツは聞かずに女の子の近くによっていった


ナツ「オレはナツってんだ。よろしくな!!?」


ナツが「な」と発言した瞬間
天井に飛ばされた


ナツ「いっ‥‥‥」


しばらくすると、天井に飛ばされたナツは床に落ちた


ルーシィ「ナツ!!」

ウェンディ「ナツさん!!」
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