FAIRYTAIL@

□偶然
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しばらくすると
グレイはまた目を覚ました
ハッとしてグレイは飛び起きた



グレイ「!!!!!」



グレイはまた腹部に激痛を感じ
腹部に手をあてた
そこに巻かれていた包帯は新しいものに
変わっている



グレイ「やっぱ‥‥
誰かに助けられてんのか」



グレイはまた考えた出した
すると扉の向こうから声がした



伊織「いい加減にしな!!
あたしは知らないっての!!
てか関係ないし!!!」

「お前の親父が残した借金だろ!!!
娘のお前が払わなくて
誰が払うんだ!!!」

伊織「知るか!!!
さっさと出ていけ!!!」

「この小娘‥‥‥
でてこい!!!」

伊織「離せっ!!!」


グレイ「何やってんだ
お前ら‥‥」



グレイは扉を開いて
男に連れて行かれそうになっている女の子を男の手から解放した



「なんだ貴様」

グレイ「妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士だ」

「フェ‥‥妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士だって!!?」



グレイは腹部を抑えながら
男にずいっと迫り
ものすごい殺気を送った



グレイ「でてけよ」

「ひぃいいいい!!」




男はグレイに怯えて
情けない声を出しながら走って逃げていった




伊織「あんた‥‥
そんな体で‥‥」

グレイ「大丈夫か?
お嬢さっ!!!!」




グレイは立っているのがやっとの状態で
それがついに限界が来たため
グレイは膝をついてしまった



伊織「無茶しちゃダメ」

グレイ「あんたが助けてくれたのか?」

伊織「まぁね」




女の子はグレイに肩を貸してベッドに運んで寝かせた
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