FAIRYTAIL@

□意外な一面
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グレイ「さてと‥‥」




グレイはギルドから仕事に出発しようとしていた。




伊織「グレイー」

グレイ「あ?」




出発しようとしていたグレイに声を掛けた女の子がいた




グレイ「伊織か、どーした?」

伊織「あのさー‥」

ナツ「おらぁ!!」




グレイに用があるらしく話を進めようとした伊織に、ナツがいきなり殴りかかった
伊織は驚きスッとかわした




伊織「うおっ!!」

ナツ「しょーぶだ伊織」

伊織「あ?うるせーよ!」




伊織は殴りかかってきたナツに関節技を仕掛けた




ナツ「いででっギブギブ!」

伊織「あ?」

グレイ「はぁ」




グレイは2人のじゃれ合いにあきれていた




グレイ「用ねーんならオレ仕事いくぞー」

伊織「あっ仕事入ってんの?」




伊織から逃げようとしているナツを、伊織は力強く押さえていた




グレイ「ん?」

伊織「仕事入ってんならしゃーねーな」

ナツ「つかいい加減離せよ‥‥」




ナツは途切れ途切れに伊織に意見した




伊織「あ?」

ナツ「いでで!!」

グレイ「はぁ」




ナツに関節技をかけている伊織を見てグレイは毎回思うのだ


『こんな強気なら、苦手なモンなんかねーんだろーな』


と‥――




次の日の仕事の帰り
その日は嵐で、グレイは急いでギルドに帰って行った




グレイ「やべーやべー」




走っていたグレイの目に一瞬光が見えた





グレイ「何だ?」





数秒たつとゴローンと言う雷の落ちた音がした




グレイ「げっ!雷!!!?しかも近ぇぞ!!?」




グレイは走るスピードをあげた
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