FAIRYTAIL①
□仲間
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グレイ｢はよー｣
ルーシィ｢おはよう。グレイ｣
大きな欠伸をしながらギルドに入ってきたグレイをルーシィがむかえた
グレイはぐるっと辺りを見渡すと
あることに気がついた
グレイ｢あれ？じーさんは？｣
そう、ギルドにはマスター・マカロフの姿がなかったのだ
エルザ｢マスターなら定例会だ｣
グレイの疑問には、エルザが答えた
グレイはその答えにまた質問をした
グレイ｢定例会？なんか事件か？｣
エルザ｢そうではない。確か‥‥｣
ルーシィ｢魔導士がどうとか‥‥｣
グレイ｢は？｣
ナツ｢強いヤツか!?｣
グレイとエルザの会話に、ルーシィ‥そしてナツが割り込んできた
グレイ｢てめェの頭にはそれしかねーのかよ｣
グレイはナツの発言に、少し呆れつつ喧嘩口調で言い放った
すると、当然だがナツが反応した
ナツ｢んだとコラァ!!｣
グレイ｢やんのかコラ!｣
こうして二人はいつものように喧嘩を始め
エルザ｢止めないか、お前たち!｣
エルザは二人の間を割って入ろうとしている
ルーシィ｢もぅ‥‥｣
ウェンディ｢また喧嘩してるんですか？｣
シャルル｢懲りないわね｣
ルーシィ｢ウェンディ、シャルル｣
２人の騒ぎに気付いて
ウェンディとシャルルはルーシィの近くに来た
ウェンディ｢よく喧嘩しますね｣
ルーシィ｢喧嘩するほど仲がいいっていうでしょ？｣
ウェンディ｢そうですね｣
シャルル｢そうは思えないケド｣
そうやって三人離している間も、グレイとナツの２人は喧嘩をしていた
そんな中、ギルドの扉が開いた
エルザ｢マスター。｣
エルザの言葉に、全員静かになった
なぜなら、マスター・マカロフの真剣な顔をしていたからだ
ナツ｢どうかしたのか？じっちゃん｣
マカロフ｢みんなに言わねばならないことがある｣
『？？』