FAIRYTAIL@
□不良
1ページ/3ページ
妖精学園の校舎裏
そこには1人の少女がきていた
伊織「たしか‥‥
グレイが此処に来いって‥
ていうか!!あたしグレイと
あんまし喋ったことないよー!!?」
グレイ「何1人でごちゃごちゃ言ってんだ?」
1人で悩んでいる伊織の後ろに
いきなりグレイが現れた
伊織「ぎゃぁぁ!!グ グレイ!!脅かさないでよー!!!」
グレイ「お前が勝手に驚いたんだろ‥‥」
伊織「それより話って‥‥」
グレイ「いい天気だなー」
伊織「そんな話ならあたし帰ります」
グレイ「待て待て
これからどっかいかねーか?」
伊織「え?」
グレイ「サボリ♪」
グレイはめったに見せない満面の笑みで言った
伊織「な‥なにいってんのグレイ!?
まだ授業あるのに‥っ
不良になっちゃうよ!」
グレイ「ぷっ不良?
じゃぁオレ1人で不良になる」
グレイはそう言い残して
校舎裏のレンガの壁をひょいっと飛び越えてしまった
伊織「あーっ
えーっとー!!
あーもうっまってよグレイッ!」
伊織もグレイの後を追うように壁をよじ登った
壁の向こう
そこにはグレイが待っていた
グレイ「共犯者になるか?」
グレイはそっと伊織に手を伸ばした
伊織は引きつけられるように飛び降りた
・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・:
グレイ「どっか行きてーとこあるか?」
伊織「え?」
グレイ「どこでもいーぜ
お前の好きなトコ」
伊織「‥‥‥
じゃあ‥‥
遊園地!」