FAIRYTAIL@
□再会
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魔導士ギルド妖精の尻尾(フェアリーテイル)
その中のカウンター
そこで、顔を伏せて眠っている青年…グレイ・フルバスター
グレイは昔の夢を見ていた
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伊織「グレイー!!」
イスバン地方のとある街、川辺を走って来た女の子がいた。
グレイ「あ?何だ伊織か…」
川辺に座っていた幼いグレイは、自分の名前を呼ばれて振り返った
伊織「友達と喧嘩したんだって?」
グレイ「うるせぇ。ほっとけ」
伊織の発言が図星で、グレイは川沿いを歩き出した
伊織「仲直りしたいんだって!!だから行こう!仲直りしに!!!」
グレイ「…………仕方ねぇな」
伊織「何よ。自分だって仲直りしたいくせに」
グレイ「生意気だぞ〜お前」
グレイと伊織はニコニコと笑っていた。
その景色は一変し、一気にデリオラに破壊された街が映った。
その景色を見ていた幼いグレイがいた。
その後ろに、ウルとリオンがいた。
幼いグレイは、一つの墓の前で泣きながら呟いた
グレイ「行ってきます…伊織」
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グレイ「伊織…………」
ルーシィ「グレイ…!!グレイ!!」
グレイ「ん………。」
ナツ「グレイーーーーーーーーー!!」
グレイ「!!!!??」
グレイはルーシィの声によりうっすらと起きたが、次に聞こえたナツの大声に飛び起きた
ナツ「おっやっと起きたか」
ルーシィ「声デカすぎよ!!」
ナツ「だってグレイ起きねぇじゃねぇか」
ルーシィ「起きてたわよ!!」
ナツ「そうなのか?あっははわりぃわりぃ」
反省の様子は無いが一応口では謝っているのでルーシィはそれ以上反抗はしなかった