FAIRYTAIL@

□一緒に
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伊織はギルドにやってきた母親に手を振った




グレイ「よー」

母親「あら?また背が伸びた?」

グレイ「そーかー?」

母親「男の子は伸びるのが早いわねー」

グレイ「そーいうもんか?」

伊織「グレイ巨人なの??」

グレイ「ちげぇよ!!」〔ぐもぉ〕




伊織はグレイの顔に笑っていた




ルーシィ「あぁ見てると、本当の親子みたい・・・」

ミラ「くす、そうね」



グレイ「で、今日は日帰りだろ?」

母親「いいえ、あなたに伊織を預けようかと思って」

グレイ「はぁ!!?」

母親「・・・・・」

グレイ「何で・・」

母親「いろいろあって、お金がなくて大変で。商業ギルドに入って働こうと思うの。
その間、伊織を一人にするわけにはいかないし」

グレイ「どんくらい?」

母親「貯金がたまって、落ち着いたらかな?」

グレイ「伊織にはなんていってんだ」

母親「お泊りって」

グレイ「・・そうか」




グレイはカウンターにあるいろんなものをミラに見せてもらっている伊織を見つめた




グレイ「だったらマグノリアに住めばいい」

母親「??」

グレイ「たいていの金は俺が稼ぐし、ゆっくり仕事見つけろよ」

母親「そんな!!?だめよ、そんなこと」

グレイ「いいって!俺だって魔導士だ」

母親「でも・・・」




伊織はミラにもらったきれいなグラスを持ってきた




伊織「みてみて!」

グレイ「お!いいもんもらったなー!」

ミラ「あら、グレイに払ってもらうわよ?」

グレイ「はぁ!?」

ミラ「うそうそ」

伊織「うそうそw」

グレイ「たく・・」




母親「・・ありがとう、グレイ」

グレイ「おう、伊織!今日からずっと一緒だからな!!」

伊織「ほんと?やったー!」

ナツ「こいよ伊織!遊ぼうぜ!!」

伊織「うん!」

ルーシィ「待ちなさい!!伊織が危ないでしょ!!?」

グレイ「ナツ!!てめ!!」

母親「くす」




END
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