海賊 夢小説
□記録指針
1ページ/11ページ
「んん!!よいよ!!!これがおれとお前の“戦いの約束”だっ!!!」
ペンキ塗れになりながら、ルフィは海賊旗のマークをラブーンの額に描いた。
しかし、下手クソな絵だった。「失敬だな!!お前っ!!」
「おれ達が、またここへ帰ってくる来る時まで、
頭ぶつけてそのマークを消したりすんじゃねェぞ!!」
〔―ブオ!―〕
その頃、サラは船の中で、あの時の反論していたことを後悔していた。
『・・・・。』
『・・・待つ意味がないなんて、わからないよっ!!!』
「何しんだ?こんなとこで。」
ゾロは大きな欠伸をしながら、サラに声をかけた。
『・・・・。あんな事・・・い、言ってよかったのかな・・・。』
「何言ってんだ。自分の言ったことに、自信もちゃいいじゃねェか。」
『・・・え?』
「今さら、後悔したとこでどうにもならねぇだろ。もっと自信持て。」
そう言ってゾロはサラの頭をポンと叩いて、そのまま座って寝てしまった。
サラはゾロに励まされたのが、嬉しくてずっと笑顔でいた。