海賊 夢小説

□さて、偉大なる航路
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「ここが世界で一番


偉大な海・・・・!!!行けーーーーっ!!!」





【―ブオオオオォォォ!!!―】





その時、何かが吼えているような音がした。




『・・・??』


「!・・・おい何だ

今、何か聞こえたか?」



「知るかーーー行けーーー!!!」




「風の音じゃない?変わった地形が多いのよ。きっと」




【―ブオオオォォォ―】





ウソップが自分のゴーグルで遠くを見た。



「オイ・・・何だありゃ・・・」



「ナミさん!!前方に山が見えるぜ!!」



「山?そんなハズないわよ!


この先の“双子岬”を越えたら海だらけよ」





【―ブオオォォォ―】




音はどこからともなく鳴り響いていた。




「・・・山じゃねェ!!!」


「クジラだァ!!!」


『こんなに・・・大きいの・・・クジラって・・・』


「って・・感心してる場合か!!!」





【―ブオオオォォォ―】




巨大なクジラに阻まれ、先が見えない。




皆、戦闘するか争いあうが、





「ちょっと待て!ここまで近づくとただの壁だ!!!

まず目はどこだよ!!」




「そっか!向こうが

私達に気づいてるとは限らない」




「でも、このままじゃぶつかるぜ!左へ抜けられる!とり舵だァ!!!」





慌ただしく皆が動く中で、ルフィは何か思いついたらしく一人ドアへと向かった。




3人で力一杯、舵を切るが流れの勢いが強すぎて曲がらない。
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