夢物語

□七夕
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白鴉『……これでよしと!』

黒羽『とりあえず、一段落ついたね』

白鴉『そうだな、ではでは短冊に願い事書くか!オーイ!毛利さん、コタ!』

「……?《なんだ?》」

黒羽『今から短冊に願い事書こうかな?と思って…お二人もどうですか?』

「…」

「貴様がどうしてもと言うならやってやらんこともない」

「そうですか、では、はい。毛利さんは緑で風魔さんは紫です。」

「…」

「仕方があるまい」

白鴉『よし!じゃあ書こう!!』











白鴉『書けた〜』

「我もだ。」

黒羽『では、飾りましょうか。』

白鴉『そうだな、コタ他の飾り持ってくるから手伝って!』

「…」(コクコク

黒羽『え、白鴉何時作ったの持って来るつもり?』

白鴉『去年の♪』

黒羽『あれ、去年の笹と一緒に燃やした〜』☆〜(ゝ。∂)

白鴉『ふ〜ん、………え!!燃やした!!!!』

「ところで基本的なことを聞くが何故、笹飾りをするのだ?」

「…」(コクコク

黒羽『え、何故って…毛利さんたちは知らないのですか?七夕は笹にお願いを書いた短冊や飾りを付け飾るんです。そして七夕が終わるとその笹を燃やして空に届けるんです。』

白鴉『地方によっては海に流したり、川に流したりするみたいだがな』

「その様な風習があったとは…」

白鴉『まぁ、この風習は江戸時代に日本に渡ってきたからコタたちが知らないのも仕方がないな』

黒羽『そうだったんですか。意外と歴史浅かったんですね。』

白鴉『だな。』

黒羽『じゃあ飾りみんなで作りましょうか!!』

白鴉『そうだな。はい!毛利さん、コタ、折り紙。』








「武神、これはどうすれば良いのだ?」

黒羽『えっと、これはこうして……できた!』

「なぜ仕上げてしまった!!」

黒羽『ごめんなさい、つい…』

「まったく」(-ω-)=3



白鴉『はい、コタ、手裏剣』

「…」(ヒュッ

白鴉『わっ……投げないで!!てか、折り紙なのに壁に刺さってる…』(||゚Д゚)

そんなこんなで無事(?)に七夕飾りが完成しました。
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