夢物語
□七夕
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『『笹だ!』』
「…♪♪」
「おぉ!」
風魔さんの指差した先には小さいが立派な笹の林があった。
黒羽『こんな所にあったんだ。』
白鴉『近所だしな。灯台元暗しってやつだな』
「ふむ…。しかし今は切る物を手持ちに持っていないが…」
「……。(;´−`)≪この世界では常備する物でもないだろう…≫」パクパク
「貴様…久々に喋ったな…」
バキィッ
「「?!」」ビクッ
見ると黒羽はかなり大きな笹を掲げていた。
黒羽『取ったどー!!』
白鴉『流石黒羽。固い枝も楽々ポッキリ☆』
黒羽『ふー』
「お、恐ろしい。」
「…」(コクコク
この時元就様と風魔さんは黒羽を決して怒らせてはならないと思った。
白鴉『さ〜て、笹も手に入れたし、帰って飾り付けでもするか!!』
黒羽
『オー!』