夢物語
□雨の日1
4ページ/6ページ
黒羽『勇者黒羽&ジャックはダンボールを装備した。』
「ダンボール!!」
黒羽『はい。ダンボールでできた鎧やらなんやらです。ちなみにこの装備はガキの遊び用である。』
「……++」シャキーン
「…もう何も言うまい…。」
白鴉『モンスターが現れた』
黒羽『どうする?』
「《無視する》」パクパク
白鴉『……』
黒羽『勇者とジャックはモンスターから逃げきれた』
白鴉『…ぐす』
「面倒な奴らよ…」
「《よし、着いたぞ》」パクパク
黒羽『早ッ』
白鴉『敵が現れた』
「《貴様は…中ボス!》」パクパク
「RPGにあるまじき発言ぞ…」
白鴉『よく分かったな…私が中ボスだ』
「おい」
黒羽『チョップ☆』
白鴉『ぐあぁあぁあ』
「弱ッ」
「《ふぅ…何とか魔王の一人を倒せたな》」パクパク
「魔王であったのか?!」
白鴉『いつになくアツいね毛利さん』
黒羽『だね〜。ていうかいつの間にか参加してますね。毛利さん。』
白鴉『んだな。』