夢物語

□雨の日1
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黒羽『勇者黒羽&ジャックはダンボールを装備した。』

「ダンボール!!」

黒羽『はい。ダンボールでできた鎧やらなんやらです。ちなみにこの装備はガキの遊び用である。』

「……++」シャキーン

「…もう何も言うまい…。」

白鴉『モンスターが現れた』

黒羽『どうする?』

「《無視する》」パクパク

白鴉『……』

黒羽『勇者とジャックはモンスターから逃げきれた』

白鴉『…ぐす』

「面倒な奴らよ…」

「《よし、着いたぞ》」パクパク

黒羽『早ッ』

白鴉『敵が現れた』

「《貴様は…中ボス!》」パクパク

「RPGにあるまじき発言ぞ…」

白鴉『よく分かったな…私が中ボスだ』

「おい」

黒羽『チョップ☆』

白鴉『ぐあぁあぁあ』

「弱ッ」

「《ふぅ…何とか魔王の一人を倒せたな》」パクパク

「魔王であったのか?!」

白鴉『いつになくアツいね毛利さん』

黒羽『だね〜。ていうかいつの間にか参加してますね。毛利さん。』

白鴉『んだな。』
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