夢物語
□雨の日1
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白鴉『ふむ…まぁいいか。…さて…』
白鴉はその辺にあったハンガーで黒羽を背後から殴り付けた!
ガキィン!
バタッ
白鴉『馬鹿な…!』
黒羽『背後から殴り付けないでよ』
しかし倒れていたのは白鴉のほうであった。
白鴉『こうして黒羽の最強への旅が始まるのであった…』
黒羽『何故私が・・・。てか、今やられたのって私だよね。』
白鴉『うむ。だがお主は我が攻撃をさっと躱し、目にも止まらぬ早さで反撃をしたのだよ。』
黒羽『はぁ、そうなんですか。』
「(武神が珍しく白鴉の遊びに乗っていない…だと…!!)」
白鴉『どうしたんだよ☆いつもは一緒ふざけてくれるのに。』
黒羽『分からない。でも、突然始まって、突然展開が変わるから・・・。』
白鴉『変わるから?』
黒羽『相手するの面倒になっちゃった』(テヘ
白鴉『テヘじゃないよ。勇者黒羽よ。お主の冒険は今始まったばかりじゃ!!』
黒羽『おぉ、長老よ。して私は何処へ行けばいいのですか。』
「…結局ふざけあってるではないか…」
白鴉『うむ。おぬしはまず、西の村へ向かうのじゃ』
黒羽『なるほど。』