06/21の日記

14:19
ルフィと黒ひげ
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インペルダウンにて。

「おい、麦わらっ!いいこと教えてやるよ!」

立ち向かいたい気持ちでいっぱいいっぱいなルフィをよそに、黒ひげが振り向きもせずに呼び止めた。

「おめぇの兄ちゃんの最後のコトバだ!」

ルフィも先を急ぐために聞き流そうと思ったが、エースの名が出てくると、思わず足を止めてしまった。

「よーく、聞くんだな!“力に屈したら、男に生まれた意味がねぇ!人生に悔いは残さねぇ”だとさ!笑えるだろ?力に屈しとけば、命あったのになァ!」

キッと黒ひげを睨む。
それを察知した黒ひげもニヤリと怪しい横顔を見せると、すぐに歩き出していった。


必ず、助ける。
あいつらの思い通りになかんか、ぜってぇさせねぇ!!

エースはまだまだ生きなきゃならねぇんだ!



END

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