06/21の日記
14:19
ルフィと黒ひげ
---------------
インペルダウンにて。
「おい、麦わらっ!いいこと教えてやるよ!」
立ち向かいたい気持ちでいっぱいいっぱいなルフィをよそに、黒ひげが振り向きもせずに呼び止めた。
「おめぇの兄ちゃんの最後のコトバだ!」
ルフィも先を急ぐために聞き流そうと思ったが、エースの名が出てくると、思わず足を止めてしまった。
「よーく、聞くんだな!“力に屈したら、男に生まれた意味がねぇ!人生に悔いは残さねぇ”だとさ!笑えるだろ?力に屈しとけば、命あったのになァ!」
キッと黒ひげを睨む。
それを察知した黒ひげもニヤリと怪しい横顔を見せると、すぐに歩き出していった。
必ず、助ける。
あいつらの思い通りになかんか、ぜってぇさせねぇ!!
エースはまだまだ生きなきゃならねぇんだ!
END
前へ|次へ
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
[戻る]