02/06の日記

19:30
違和感
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会議にも出ない。

急にパニックになる。

現場の職員もプロです、でもそんな集団の中にいても皆の動揺は伝わってきました。

口をきいてくれなくなった職員が2名出てきました。

1人は先輩、もう1人は同期で、2人とも男性でした。

私の横にあるボールペンを私にではなくほかの人に頼んで取ってもらったり、話しかけて冷たい反応しか帰ってこなかったのに他の人がくると楽しそうに話を始める。

まるでいじめのようだと自分は感じていました。

そんな様子に気がついた上司が話しを聞いてくれ、少しだけ気持ちが軽くなりました。

しかし本人たちに直接聞けばあまりいい雰囲気にならないことはわかっていたので、あくまで相談であり、話さないで欲しいとだけ上司には伝えました。

相変わらず食欲は出ず、睡眠もとれません。

46キロあった体重は気がつけば41キロまで落ちていました。

友達と会うとビックリされました。

そんな思いをしてまで仕事は続けるものなのかと言われました。

確かにそうだ、何故自分はこの仕事を辞めないんだろうと考えました。

その時の私の答えはこうでした。

以前そのリーダーのいじめにより辞めた職員がいる。その辞めた職員も好きでしたし、何より私自身怒鳴られる前まではリーダーを慕っており、尊敬もしていました。

ここで私が辞めたらきっとこの職場は何も変わらない、そしてリーダーも。

最後に、なにより自分がこの仕事が好きだということに気がついたのです。

それに気がついてから、何度も同じ事を繰り返しながらですが、ゆっくりと考えをまとめていくことができました。

2週間の休みを経て職場へ行くと、利用者さん達がワァっと駆け寄ってきました。

「元気だった?」「病気?」「旅行一緒に行ける?」等、嬉しい言葉ばかりでした。

その時上司から、「お前さんはこれだけ利用者さんから愛されてるんだよ。これは誰にでもできることじゃない。お前さんだからこういう結果になったんだよ」と言ってくれました。

その言葉もどれだけ嬉しかったか、一生忘れることはないでしょう。

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