09/25の日記

01:16
[主要四人]新キャラ歓迎会
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[友坂]
え〜、これが教授?

[桐原]
ああ。7歳だったかな。

[篠樹(7)]
うん。

[友坂]
じゃあその頃社長は?

[桐原]
ん〜……18か。

[友坂]
わっか〜!

[桐原]
当たり前だ。

[友坂]
それ聞くと兄弟って納得できますけど、今の社長とちっちゃい教授が並んでると親子にしか見えませんね。

[桐原]
お前な、言葉を選ばないとろくな目に遭わないぞ。

[友坂]
あははごめんなさい…あ、社長の若い時のキャラは出さないんですか?

[桐原]
どうだろうな。

[友坂]
出たら会ってみたいですよ!僕より年下の社長ですよ!

[桐原]
今と大して変わらないぞ。

[友坂]
そんなことな……あ、あるかもしれない。

[篠樹(32)]
今よりほんの少〜し態度が控えめなくらいだよ。

[友坂]
わっ、大人の方が来た。

[桐原]
お前ほど変わってないのは確かだな。

[篠樹(32)]
でしょうね、こんなに変わったのは誰かさんのおかげですから。

[篠樹(7)]


[友坂]
にしても面影もなにもかもすっかり変わっちゃった感じですね〜。まだ眼鏡じゃないからかな?

[篠樹(32)]
眼鏡は10代の頃からかけたからね。

[桐原]
で、あそこでふさぎ込んでる奴はまだ立ち直ってねえのか。

[帆村]
……。

[篠樹(32)]
帆村君、そんな離れたところにいないで、会話に参加しようよ。

[友坂]
あいつまだ昨日のこと気にしてんだ。

[篠樹(7)]
……。

[桐原]
しかし、なんだって帆村にだけ懐かねえかな。

[友坂]
僕とはすぐ仲良くなったのに、ね〜?

[篠樹(7)]
ね〜。

[友坂]
あはは。やっべ可愛い〜。

[帆村]
……。

[桐原]
友坂は愛想がいいからな。子供には好かれやすいだろう。

[篠樹(32)]
レベルが近いとも言えますけどね。

[友坂]
え、なに?

[篠樹(32)]
その懐かない要因ですが、考えてみると愛想云々とは無関係だと思うんですよ。

[桐原]
まあ当の本人が言うことだから確かだろうな。

[友坂]
ならどうして懐かないの?

[篠樹(32)]
それはね…。

[帆村]
……。

[篠樹(32)]
彼は顔立ちも整っていて、どちらかというと中性的な外見をしているだろう?

[友坂]
まあ、教授もよく『美人』って表現使ってますしね。

[篠樹(32)]
そう、たぶんその少し女性的な風貌が要因なんだよ。

[帆村]
え…?

[桐原]
あー、そういうことなら納得できるな。

[友坂]
え、なに、どういうこと?教授って女の子苦手だったの?

[篠樹(32)]
いや、普通に女性は好きだよ今も。

[帆村・友坂]
えっ!?

[篠樹(32)]
いやいや冗談だから。今は帆村君だけだよ。

[桐原]
本編のネタバレになるが、コウは幼少時のトラウマがあって、それに女が関わっていたために、ガキの頃は女を見ると怖がってたってわけだ。

[帆村]
そんな事情が…。

[友坂]
じゃあ帆村のこと女の子と勘違いしてんの?

[桐原]
さすがに今は男だとわかってるだろうが、最初に会った印象が残って怖気づいてんだろ。

[篠樹(32)]
そうそう。だからもう怖くないんだよねコウ君?

[篠樹(7)]
……(こくん)

[篠樹(32)]
じゃ、お兄ちゃんにごめんなさいしておこうか。

[帆村]
……。

[篠樹(7)]
…ごめんなさい…おにいちゃん。

[帆村]
……!!

[篠樹(32)]
はい、これで一件落着。

[桐原]
落着したのか?

[篠樹(32)]
え?

[友坂]
なに固まってんだよ帆村。

[帆村]
……あ…。

[篠樹(7)]


[篠樹(32)]
どうしたの?帆村君。

[友坂]
あ…お前まさか。

[帆村]
……。

[友坂]
…今、すっげ〜可愛いって思ったろ。

[帆村]
………………思ってない。

[友坂]
しょんぼり顔の上目遣いでしかも「お兄ちゃん」って呼ばれたから、ちっちゃい教授に欲情したんだろ。

[帆村]
しっ…してないっ…。

[友坂]
意地を張るな。さすがの僕もこんな子に言われたら、嫌でも股間にダイレクトに来る気持ちは…

[帆村]
それ以上言うなぁぁあああああ!!!

[篠樹(32)]
…我ながらなかなかの才能を持ってたんですね。

[桐原]
…お前、こうなるとわかっててわざとやらせたな。

[篠樹(7)]
???

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