09/09の日記

03:33
[篠樹・桐原]
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[篠樹]
我々も読み合わせ必要なんでしょうかね?

[桐原]
…始める気配すらねえのにそんな無駄なことしてどうする。

[篠樹]
いやー、役作りは大事ですよ?

[桐原]
自分を演じるのに役作りなんかいるか。

[篠樹]
まぁ確かに兄さんはキャラそのまま、というかさらに鬼畜に磨きが掛かったくらいで。

[桐原]
…鬼畜なイメージがあるのか?俺は。

[篠樹]
だって悪役ですし。昨日あの二人が言ってたあのシーンも、兄さん絡みのことなんでしょ?

[桐原]
そうなのか?

[燐紅]
そうなんですよ。

[桐原]
さも自然に見せかけて入ってくるなお前は。

[燐紅]
いや、あの、すみません。

[篠樹]
でも断言しちゃっていいの?かなり核心に迫ってる気がするけど。

[燐紅]
まぁまるっきりネタバレなことは伏せつつ、本編始まったときのお楽しみ要素になる程度の情報は少しずつ公開していこうかと思いまして。

[桐原]
あまりバラしすぎるとあとで訂正するのが面倒だぞ。

[燐紅]
ご指摘ごもっともで…。

[篠樹]
昨日の二人の会話から察するに、兄さんと帆村君が絡むことになるの?

[燐紅]
結果的にそうなりますね。もちろんいきさつは説明できませんが、BL的絡みが入ります。

[篠樹]
なんか本当に特別な事情がない限りありえない組み合わせだよね。でも兄さんは大丈夫なんですか?相手が帆村君で。

[桐原]
まぁ、俺は別に気にしないが。

[燐紅]
いや〜本当、お心の広い方で助かります。

[篠樹]
広いのは守備範囲の方だと思うんだけど。

[燐紅]
でもやはり友坂さんの方はなかなか納得していただけないようで…。

[篠樹]
一途なんだねえ。

[桐原]
まったく…後で言って聞かせておく。

[篠樹]
ところで、私らは読み合わせしておかなくてもいいのかな。

[燐紅]
あーそうですねえ…第四章か最終章辺りがいいと思いますが、まず第四章お願いします。

[桐原]
本当にまともに仕上がってるのは後半だけなんだな。

[燐紅]
申し訳ないです…。

[篠樹]
ま、ともかく四章ね。
あーそうそう、聞きたいことがあるんだけど。

[燐紅]
なんでしょう?

[篠樹]
語り遊びでの兄さんと友坂は両想いなんでしょ?それだったらさ…ね?

[燐紅]
あー。そこんとこは抜かりなしですよ。ご心配なく。主人公なんですから当然です。

[桐原]
そんなつまんねえこと気にしてたのか。

[篠樹]
確信はしてましたよ。確証を得ただけです。

[桐原]
どいつもこいつもガキみてえに…。

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