【極秘リング編】(完)

□夜の公園で
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『………』
「………」
長い沈黙が続く。

(ど、どうしよう…)
俺は何か話をしないとってあれこれと考えていると

『…あの…』

「え?」
女の子の方から話かけてきた。

『今朝はありがとうございました…何が起きたのかわからないけど、貴方が必死で私を助けてくれたから…』

「えっ?あっ!いや、あれはランボが悪いから…」

(普通に考えたら赤ん坊が手榴弾投げるとかって有り得ないよな…)

『助けてくれたのに名前も聞かず逃げてごめんなさい…私…羽月未来っていいます。』

女の子は俺を見て少し笑った様な感じで言ってきた。

「お、俺は沢田綱吉って言うんだ。皆はツナって呼ぶよ」

俺も自分の名前を女の子に教えた。
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