【極秘リング編】(完)
□イタリア本拠地にて
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キ-ンコーンカ-ンコーン
昼休み、並盛中の屋上にて、天気がいいので、俺と獄寺くんと山本の三人で昼を食べる事にした。
(今朝会った女の子…大丈夫だったかな…もしかして引いてたりして…!)
手榴弾とかって現実には有り得ないからな
俺はサァァと血の気が引いた。
「どうしたんスか?十代目」
「えっ?」
獄寺くんに話かけられてハッ我にかえる。
「何かあったのか?ツナ」
山本も話かけてきた。
「いやさ、ちょっと今朝、トラブルあってさ…」
俺がそう言うと、
「トラブル?」
「十代目!!何があったんですか!!!!!」
獄寺くんの顔がなんだか怖い…
「た、たいした事じゃないんだけど…」
俺は二人に今朝の出来事を話した。