ラプンツェルの後ろ髪
□No.7
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おはようございます、アリス。
今日は、何だか少し曇り空ですね。
でも、アリスの心は、晴れやかだったら、僕は嬉しいです。
ねぇアリス、僕の髪を鋤いてくれませんか?。
アリスにやってもらうと、とても心地が良いんです。
あ、忙しかったら良いんです・・・。でもアリス、もしも時間があるなら・・・
ねぇ、想像して・・・?
僕の、この栗色の髪に、優しく触れて、
そっと、そのしなやかな指で撫でて。
絡めて・・・鋤いて・・・。
嗚呼、お願いしますアリス。僕の髪に、どうか優しい口付けをして・・・。
今はまだ、それで我慢出来るから、
この感情を押さえ付ける為に、僕の髪に口付けをして・・・。
・・・貴女を愛しているんです。