具体的な例をあげて作業療法の流れを紹介します

【事例紹介】

Aさん 56歳女性 主婦
脳卒中の後遺症で右半身が動きにくくなりました。

利き手が右手であったため、今までやっていた家事ができなくなり、自信を無くしていました。



そんな時、主治医から作業療法士を紹介されました。



@患者さんのニーズを明らかにします。

今までどのようなことを行っていたか、どのようなことがしたいか、どのようなことに困っているのかなどを聞きます。



A患者さんと優先順位を決めます。




B優先順位の高い作業を観察します。



C作業が困難な原因を考えます。
例えば…

人の原因:右半身に麻痺がある
環境の原因:机と車椅子の高さが合っていない
作業の原因:姿勢や箸の持ち方が良くない

D利点と資源を考えます。
例えば…

利点は、やる気がある・左手が使える など
資源は、使いやすい箸(自助具)がある など


続き


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