め-る★まがじん

恋愛遊戯
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嵐って本当に突然やってくるもの見たいで…

「貴女には今日からうちのホストになって貰うわ」

「…え?」

今僕の目の前に居る女性は何て言った?

ホストっ?!!

何でイキナリそんなっ…
ホストなんてっ


無理ですっ!!!と拒否を示すが
彼女はそんな事を無視して
僕の服を脱がすと早々に用意していたと思われるスーツを着せ
長年伸ばしていた髪をおもむろに掴むとなんの躊躇もなく
ハサミでバッサリと肩上まで切られてしまい

「なっ…何するんですかっ!!!…髪だってこんなに切っちゃって」

「しょうがないでしょう?貴女の母親がうちで500万も借金作ってくれちゃったんだから」


今…この人は何て言った?
借金?…それに……

「500万だってぇーっ!!!?」

「そう500万」

有無を言わせないと言った感じに腕を組みながら頷く彼女に
もう僕は頭を抱える事しか出来ずにいた

「本当にゴメンなさいね…ツケてたらこんな事になっちゃって…」

「そうゆう事だから貴女にはうちのホストになって借金全額返済して貰うから」

…確かに
それじゃあしかたないかもしれないけど…だけどっ…

「女から金を搾り取っては捨て…顔は綺麗でも…中身が真っ黒な鬼畜達の中に行くなんてっ…」

「いくらなんでもそれは失礼よιだけど…貴女は今日から新人ホストの"ヒビキ"500万分しっかり働いて貰うからね…因みに女だって事は他言無用よ」


っ…ホストなんて嫌だぁーっ!!!!


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