NARUTOの間
□涙 〜サクラSaid〜
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ごめんなさい・・・
折角帰ってきてくれたのに私は泣いてばかり・・・
笑って迎えてあげたかったのに
うざがられるだけなのもわかってるのに・・・
涙
帰ってきたサスケ君、その報告に私は泣いた
嬉しくて堪らなかった
でも・・・あなたはケガをしていた・・・
あいつのせいで・・・
ごめんなさい・・・私があの時貴方を止められていれば貴方はケガをしなかったのに・・・
ごめんなさい・・・止める力がなくて、私は貴方を傷つけてばかり・・・
今私ができるのは貴方のお世話だけ・・・
「サスケ君おはよう!!今日ねまたいののところに行ってお花持ってきたのよvV水仙!かわいいでしょ??速くサスケ君に見てもらいたいな♪」
そうまだ起きない彼に私は話しかける・・・
速く起きて??私を見て??
ほら、また涙がでちゃうの・・・
「ごめんなさい、サスケ君・・・ごめんなさい・・・」
うざったいのはわかってるけど止められないのよ・・・
でもね??
「ありがとうサスケ君・・・」
帰ってきてくれてありがとう・・・
本当にありがとう
「う・・・」
「サスケ君??」
目を覚ましたサスケ君に近づくと抱きしめられた
そして
「ただいま・・・ごめんな」
と言ってくれた
あなたは・・・どこまで泣かせてくれるのか・・・
「おかえり・・・サスケ君、帰ってきてくれてありがとう♪」
ずっとサスケ君に逢いたかったのよ・・・