NARUTOの間

□涙 〜サクラSaid〜
1ページ/1ページ

ごめんなさい・・・
折角帰ってきてくれたのに私は泣いてばかり・・・
笑って迎えてあげたかったのに
うざがられるだけなのもわかってるのに・・・


   涙


帰ってきたサスケ君、その報告に私は泣いた
嬉しくて堪らなかった
でも・・・あなたはケガをしていた・・・
あいつのせいで・・・

ごめんなさい・・・私があの時貴方を止められていれば貴方はケガをしなかったのに・・・

ごめんなさい・・・止める力がなくて、私は貴方を傷つけてばかり・・・
今私ができるのは貴方のお世話だけ・・・

「サスケ君おはよう!!今日ねまたいののところに行ってお花持ってきたのよvV水仙!かわいいでしょ??速くサスケ君に見てもらいたいな♪」

そうまだ起きない彼に私は話しかける・・・
速く起きて??私を見て??
ほら、また涙がでちゃうの・・・

「ごめんなさい、サスケ君・・・ごめんなさい・・・」

うざったいのはわかってるけど止められないのよ・・・

でもね??

「ありがとうサスケ君・・・」

帰ってきてくれてありがとう・・・
本当にありがとう


「う・・・」

「サスケ君??」

目を覚ましたサスケ君に近づくと抱きしめられた

そして
「ただいま・・・ごめんな」

と言ってくれた

あなたは・・・どこまで泣かせてくれるのか・・・

「おかえり・・・サスケ君、帰ってきてくれてありがとう♪」

ずっとサスケ君に逢いたかったのよ・・・

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ