ポケットモンスターの間

□賭博と未来
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今日も今日とて、オレらって・・・


  バトルデート


今、いつものラブラブカップル軍団は、三組でとある街にやってきていた。

いわゆるトリプルデートというやつで、いいだしっぺはもちろんのことブルーだ。

そこに呼ばれたレッドとカスミ組みにゴールドとクリス組、そしてブルーとグリーン組という六人組みで公園を歩いていると

司会「さぁ!!今年もやってきました!!ここ、イベントが多いと有名な街、イベントタウンの年に一度の名物イベント!!ダブルバトル大会!!!ダブルバトルで勝ちぬいて、優勝したら豪華商品プレゼント!!!まだエントリーの受付中だよ!!家族でも恋人同士でも、ふるって参加してみてくれよな」

六人の目の前に広がるバトルフィールド、たくさんの人が詰め掛けていた。

カ「へーダブルバトルかぁー」

レ「おもしろそvV出てみようぜカスミvv」

カ「いいわよvVみんなも出ない??」

カスミはレッドの誘いを受けると他の四人にも声をかけてみた。

グ「オレはいい」

ブ「私もいいわvVたまにはバトルもやすまなきゃ、グリーンなんて毎日だしねvV」

ゴ「へーいいっすね、出ようぜクリスv」

ク「いいけど、私バトルはそこまでうまくないわよ??」

ゴ「大丈夫大丈夫vカスミさん、レッド先輩、オレらもでるっす!!」

レ「よっしゃーよろしくな!!」

ク「お、お手柔らかに;;」

カ「こちらこそv」

クリスは二人に深ぶかと頭を下げた。

レ「じゃあ、ちょっといってくんな」

ブ「はいはい;;本当にバトル好きよね;;グリーン、客席に行って応援でもvV」

グ「あぁ」

そして、四人は本部まで行ってしまった。

それを見届けるとブルーはグリーンの腕に抱きついた。

グ「な//おいブルー//」

ブ「ん?なぁにグリーン??」

ブルーはグリーンの下から顔を覗かせ、何もしてませんよという感じでグリーンを見上げた。

グ「・・・//いや、別に//」

なんだかんだいってグリーンはとにかくブルーには甘くなっていた。やはり恥ずかしいが嫌ではないのだ。

(フフフ、グリーンてば顔真っ赤//不意打ちには弱いのよねぇ//家とかジムではいつも不意打ちしてくるくせにvV)

二人は適当に開いていた席に座り、試合を観戦していた。

二つのペアは軽快な足取りで試合を勝ち進んでいった。

ブ「やっぱりあの四人なら楽勝よねvV」

グ「まぁな、ジムリーダーとリーグ優勝者がここで負けられても困るがな;;ゴールドとクリスも中々やるな」

ブ「決勝どうなると想う??」

グ「いい勝負にはなるだろうがやっぱりレッド達だろう」

ブ「そうかしら??あの二人中々だしわかんないわよ?賭けない??」

グ「別にいいが何を賭けるんだ??」

ブ「負けたほうが勝った方の命令をひとつ聞くのよvV」

グ「じゃあ、賭け成立だな」
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