07/23の日記

22:10
沢田家族のマフィアン事情!
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これは、とある一家の日常を記した黙示録である。


朝。

「ふぁ…っ、……おはよう、風(フォン)」
「おはようございます、綱吉」
同じベッドから起き上がる長男と次男。


朝食。

「………眠い」
「ほら、早く食べろ。大学に遅れるぞ」
朝に弱い四男に朝食を食べさせる三男。


昼食。

「お弁当、今日は手作りなの」
「そう、なら早速食べようか」
手作り弁当を取り出した長女と応接室で昼食を取る六男。


夕食。

「……どう?」
「……美味い」
感想を待ちきれずに尋ねる次女に言葉少なに賞賛する五男。


夜。

「……おやすみ」
「ああ、良い夢を」
同じベッドで眠る母と父。

この十人家族が織りなすドタバタ日常ラブコメディ。

「詐欺にかけられた」by某家庭教師

最強家族が、シナリオごと振り回す!
シリアス?そんなものどっか言っちゃえ!

『最強家族、沢田一家のマフィアン事情!』近日公開!

ジーーーーーーッ。

画面が真っ黒になると、照明が徐々に明るくなる。

しばらく無言が続きー

「……え、これだけ?」
「ていうかこれ、明らかにウチのことだよね」
呆気にとられる長女とぼそりと呟く六男。

「……プライバシーもへったくれもないな」
「全くです」
と頷き合うのは五男と次男。

「……映画見に来たんだけど」
「完全にボッタクリだろこんなもん」
不機嫌な四男に憤る三男が同意する。

「ちょっと殴り込みに行って来るね」
「僕も行く」
さらっと黒い発言をした長男に次女も加わる。

「ふむ、まあすべてはポップコーンを食べてからだな」
「せっかく買ったのにもったいないからね」
一緒に買ったジュースを飲む父に同意して母がもぐもぐポップコーンを食べる。

一理ある、と両親にならって各々のジュースとポップコーンをきっちり消費してから。

「では、先陣は誰が切る?」
「あ、じゃあオレで。最近鬱憤溜まってたし。」
「僕も」
父の問いに長男と四男が名乗り出る。

「では次峰は私が。今回はプライバシーの侵害にも程かあります」
「オレも行こう。流石に腹に据えかねる」
「僕が行く!」
次男、五男、次女が手を挙げ、次陣が決定。

「んじゃ、オレは遊撃隊ってことで。他誰かいる?」
「僕もいくよ。久しぶりに咬み殺せる」
「えと、じゃあ私…も?」
三男の呼びかけに六男が応え、長女も戸惑いがちに手を挙げる。

「後陣はやはりオレ達だな」
「そうだね。…僕たちにも残しときなよ?」
いつものごとく、後陣は父と母。

布陣が決まったところでー

「いざ、出陣!」

父の一声で全員が駆ける。
勝手に日常の映像を撮った挙句、映画鑑賞チケットと割りに合わないものを見せてくださった自称家庭教師と、その所属するアサリ家族へーー殴り込み(抗議)をしに。

「本音と建前が逆だろーがぁぁぁぁ!!」

悲鳴混じりにグルモミーがツッコミを入れるのは数十分後であった。



×家族パロディ。

別名、一粒で五つ美味しい家族パロ(川柳)

完全にオレ得な設定。
息子や娘は全員双子だよ!←

以下はごくごく軽い人物設定。


ジョット。年齢不詳な一家の大黒柱さん。未だモテる。


アラウディ。女の人。同じく年齢不詳なお母さん。

長男
十年後綱吉。原作の綱吉を大人びさせてのんびりした感じにした人。基本何でもできる。怒るとちょっと黒くなる。

次男
風さん。もちろん成人の姿ですよ!家族思いな拳法家さん。

三男
八年後ぐらいの綱吉。性格はスレてる。意外と世話焼き。

四男
八年後ぐらいの雲雀さん。朝に弱いためいつも朝は眠たそう。

五男
六年後ぐらいの綱吉。性格はハイパー。感情があまり表に出ない。

六男
六年後ぐらいの雲雀さん。家族は家族。群れじゃない。

長女
五年後ぐらいの綱吉。女の子。原作に近い性格。飲み込みは遅いがやればできる子。でもドジ。

次女
五年後ぐらいの雲雀さん。女の子。喧嘩っ早いけど女の子らしい一面も。

年齢は色々いじるかもですが、基本はこんな感じで。
CPはジョアラ♀、綱風、スレツナヒバ、ハイパーツナヒバ♀、ヒバツナ♀。

………………誰得?

まだジョアラやツナヒバ、ヒバツナなら分かるけど!分かるけど!!
綱風なんで完全に黒観月の好みじゃないかーっ!



☆コメント☆
[昴] 07-24 08:15 削除
はじめまして、昴です。

これ、面白そうですね!
読んでみたいです!
こういう設定大好物。

誰得?俺得じゃないですか?

[信他] 04-09 21:42 削除
よすぎる…。連載希望したいです…!俺得だぜ!!!

[akatsuki] 11-15 19:11 削除
俺得すぎてつらいおww
ぜひとも読みたいです! 

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21:17
死はいつも隣り合わせ
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西暦2022年

人類はついに、完全な仮想空間の実現に成功したーー








「ていやぁ!」

ザシュッ

ぎぃぃぃぃぃ!

少年が掛け声と共に素早く斬りつけ、植物のような人間?のようなモノが叫ぶ。

その上に浮かぶバーは、少年の一撃で九割以上真っ白になり、残り少ない部分が緑から赤に変わった。

「あれ、後一撃入れたら終わり?」

ウソ、もーちょっと体力あると思ったんだけどなぁ、と少年は植物人間の上のバーを見て呟く。
方や植物人間の方はこれを好機と捉えたのか、怒りに任せ少年に襲いかかった。

ぎぃぃぃぃぃ!

蔓性植物のロープのような腕が唸る。

「遅い」

ザンッ

植物人間の腕が少年のいた場所を通過した時には、少年は得物を振り切った状態で植物人間の背後にいた。

バシャアアアン!

バーが全て真っ白になった直後、植物人間はポリゴンの塊になって霧散した。

「ん〜、ゲットしたアイテムはっ…と。『ピィレイの蔓』が二つに『マッダカートルの珠玉』が一つ、意外と多いな。アイテムポップ数にボーナスがあるモンスターなのかな」

メインメニューを操作して、アイテム欄を確認する。それが済んだら左手を振ってメインメニューを消した。

「な〜んでこんなことになったんだろ」

ふぅぅ…と溜め息をつく。このゲームを買った当初、こんなことになるとは誰が思っただろうか。


ーーーーこんな、死と隣り合わせな世界に閉じ込められるなんて。


ピピッ

索敵スキルが作動して、次々にカーソルが現れる。
姿を見せたモンスター達に、先程仕舞った得物を再び引き抜く。


「まぁ、この世界には守護者もいるし。皆で生きて帰るためにもーーいっちょう頑張りますか」


そして少年ー沢田綱吉は、モンスターの群れに単身突っ込んでいった。



×ソードアートオンライン

いやっほーい!ついにやったぜ!
という訳で、現在アニメ化されているソードアートオンラインとの混合ネタです!

ソードアートオンラインはラノベ一巻発売日からのファンなのですが、もう面白くって!!
皆さんも是非是非、読んでみてくださいね!オススメです!

えと、状況説明としては、

ゲーム好きの綱吉、ナーヴギアとソードアートオンラインを(色々コネを総動員して)購入。
ついでに、絶対面白いから!とかなり強く勧めまくって守護者全員にナーヴギアとソードアートオンラインを渡す。
リボーンに程々にしろよ、と言われるが、大丈夫嫌な予感がビシバシするから仕事替わりになるしあ、しばらく俺たち戻って来れなくなると思うからよろしくね。間違ってもコレ(ナーヴギア)外そうなんてしないでね俺たち死ぬから、という言葉を残してリンクスタート!

ゲームの世界に入れば、案の定ログアウト出来なくされていて。綱吉は守護者達とパーティを組みゲームクリアしてやるー!!と意気込みます。

そして二年後。順調にレベルも上がり、攻略組常連な綱吉達。実はキリトよりもレベル高いです。
今日も綱吉達は最前線で戦っている…。

という状況。
綱吉はスレてる、というよりは大分強気になった感じで。
十代にしようか二十代にしようか迷うところです。CPを入れるかどうかも検討中。

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