短編

□嫉妬
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「ねぇ レディ さすがに無防備すぎると思うよ」

『本当 ごめんなさい!でも、私!』

「バラの花園に聖川と2人きり…。しかも、こんなにバラ香りを纏わせて」

『ただ話をしていただけなんです!』

「でも、キミはずっと俺という名の真っ赤なハイビスカスだけをその身体に咲かし続けてくれないかい?」

『えっ…?』

「そんなレディが俺は大好きなんだよ」

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