忍たま小説集(R指定)D

□囚われの天下の剣豪
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剣豪を本職としている建家は忍者の仕事は滅多にしなかった。
どんな困難も貧しさもずっと乗り越えてきたが生活するにはお金が必要だ。
生活費が底を尽きる時に建家は忍者の仕事をして生活費を稼ぐのだ。
「剣豪だけでは生活が出来んからな、久しぶりの忍者の仕事・・・どこにするべきか」
忍者の仕事を探すべく久しぶりに忍者が集まるフリーマーケットに行って情報を探すと打って付けの仕事が見つかった。
「○○城に忍び込んで見取り図を持ってきてくれか・・・契約金もいいし、やってみるか」
こうして建家は久しぶりの忍者の仕事をこれにすることにした。
久しぶりに着込む忍び服を着て城に潜入する。
気配を消して屋根裏に忍び込み、部屋に入り見取り図を手に入れたまではよかったが見張りに見つかってしまった。
「曲者だぁあーっ!!!」
「チッ!見つかったかっ!」
建家は煙玉を取り出して投げつけてから逃げるが足が絡んでしまいこのまま倒れこんだ。
「捕らえろ!!!」
2本の槍が建家の前に刺さり、動きを封じられた。

捕らえられた建家は城主の前に連れて行かれた。
「忍者の癖に捕まるとは情けない、お前忍者だか仕事の方は未熟だな」
「ぐっ・・・」
剣の修行ばかりしていたせいか建家の忍術の腕は知らないうちに衰えてしまっていた。
その証拠に簡単な任務もこなせないまま捕まってしまった。
「さあ言え!どこの城に頼まれてきた!」
「誰が言うか!」
「言わないのであれば拷問するまでのこと」
横にいた2人の忍者が建家の肩を強く掴み、忍び服を力任せに脱がしてきた。
網シャツは千切られ、袴と褌も剥がされると縄を天井に縛って両腕をしっかりと固定してつるし上げられた。
「悪いが・・・拷問もある程度慣れているんでな」
「忍術の腕は衰えを見せているが体は鍛えられている、持っている2本の刀は天下五剣の三日月宗近と数珠丸、お前剣豪だな」
この城主は見る目があり、建家の鍛え抜かれた体と持っている刀で剣豪だと見破った。
「剣豪は忍者と違って徹底的に女断ちをしている、なら・・・」
城主が前に出ると性器に手を触れた。
「!?」
陰茎を掌で擦りながら指先でアナルの周りを撫で回してきた。
「うぐっ・・・」
「剣豪は性欲を自慰でしか吐かないと言われているからな」
「んんんっ・・・」
最期に女性を抱いたのは忍術学園を卒業する最期の学期。
それ以来女性は一度も抱いてはいない。
大剣豪になるために剣術に明け暮れ、鍛錬を最優先とさせてきた。
「はぁ・・・はぁ・・・」
陰茎を握られて扱かれると膝は震え、息が荒くなっていた。
「やっぱりな、もうヌルヌルが出てきているぞ」
先走りの精液が城主の掌にたっぷりと絡んでいた。
爪を立てて刺激を与えると精液が噴き出た。
「面白くなってきたな、よし、忍者隊全員でこいつの体に媚薬を擦り込んでやれ、たっぷりとな」
忍者隊を呼ぶと、忍者隊達は持っていた媚薬を建家の体や性器にかけて筆で擦り込み始めた。
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