忍たま小説集(R指定)E

□幻影の妖術
1ページ/1ページ

難易度の高い任務に出かけた五年生。
しかし任務先の敵側は妖術使いでありそれに捕らわれてしまった。
「クッ・・・縄抜けが出来ない・・・」
特殊な結び方をされているため縄抜けの術が出来ない。
その上、牢屋に閉じ込められている。
諦めずに脱出を試みていたとき、頭が姿を見せた。
「お前達、誰に頼まれてこの場所を調べに来た?」
「お前ら外道に教えることはない!」
三郎は舌を出して馬鹿にしたような態度をとった。
この態度に頭は苛立ちを覚え、妖術を掛けてきた。
「なっ!」
「妖術使いだったとは!」
兵助達は驚き魅神は妖術で反撃しようとしたが背後から忍者が姿を見せ、魅神の腕に妖術封じのブレスレットを嵌めた。
「しまった!また敵がいたのか!?」
妖術で反撃しようとしたが妖術を封じられた。
牢屋の中に妖術を掛けてきたと同時に大量の触手が姿を見せて腕や足に絡み付いてきた。
「な・・・なんだこれは!?」
「うひぃい!!!気持ち悪い!!!」
ヌルヌルする触手は袴と上着を濡らし破き、前戯を始めてきた。
「いやあああ!気持ち悪い!!!」
「何で現実にはない触手が!」
雷蔵と三郎は抵抗するが媚薬成分の入った触手は口押し込み、乳首を弄られ、陰茎を擦られて行った。
「んんんんん!!!」
「ぐっ・・・おぇっ・・・」
細い触手でアナルを穿られると今度は極太の触手がアナルに入り込んだ。
「はぁあああああ!!!お尻が壊れちゃうよぉおお!!!」
「うぁああああっ!もっと・・・もっと奥に捻りこんでぇぇえ!!!」
媚薬の飲みすぎと使いすぎによって雷蔵と三郎は完全に堕ちてしまった。
「ううっ・・・ぐぁああっ!」
「はぁ・・・はぁあ・・・」
兵助と勘右衛門も媚薬の効果を耐えようとするが耐え切れず触手に性器とアナルを好きにさせられていた。
「ああああーーー!!!」
「もうどうなってもいぃいっ!!!」
大量の極細の触手がアナルに入り込み、亀頭にも弄ってきた。
「気持ちいいよぉぉ・・・」
「触手チ○ポたまらなぁあい〜」
兵助と勘右衛門はとうとう快楽に溺れてしまった。
(ぐっ・・・なぜ私がこのようなことを・・・)
口に触手を捻りこまれている魅神は必死で脱出を試みたが媚薬のせいで思うように体の自由が効かなかった。
(だめだっ・・・薬のせいで頭の中がしびれて体が言うことを効かない・・・)
アナルに触手が捻りこまれようとも諦めずに頑張る魅神だか理性を失いつつあった。
「・・・っつぁあっ・・・」
とうとう声が漏れてしまい、今までの我慢が一気に爆発した。
「ああああん!はぁあああ!!!」
兵士は薬の免疫は鍛えられており媚薬の効果は現れずにいたが触手の数が多すぎるせいで身動き取れなかった。
「うぐ・・・うぐ!」
抵抗も出来ず最初からされるがままになってしまっていた。
「はぁ・・・はぁあ・・・触手チ○ポもっとぉお・・・」
触手と言う道の物質と今までにない媚薬の効果なのか快楽に溺れたり落ちたりする中、八左ヱ門は必死で耐え続けていた。
(このぐらいの程度・・・あの時と比べたらまだマシだ・・・俺はずっと耐え続けた!4年間もずっと耐え続けてきた!)
兄達に拷問を耐え抜く一環として犯され続けたことを思い出しなにがなんでもこれを耐え抜くと決心していた。
そのおかげで雷蔵達とは違って1回も達してはいなかった。
「ほう・・・まだイっていない奴がいるとは・・・でもこれを付けたら間違いなく耐えられなくなるだろう」
4つのリングを見せると八左ヱ門は身震いした。
間違いなく性欲を高ぶらせる妖術グッズだ。
「やめろ!」
抵抗するが触手が動きを封じているため逃げられず、4つのリングが手首と足首に嵌め込まれた。
「!?」
4つのリングの効果で今まで耐え続けていた性欲が一気に爆発した。
「いやあああああ!!!」
達したことによって性欲が敏感なってしまいもう快楽に支配されてしまった。
「ああああ!やぁあっ!止まらないっ!」
「お前だけイきっぱなしは可愛そうだからお友達にもリングをプレゼントしようね」
雷蔵達にもリングを付けると性欲が更に乱れ、3秒で達するほどになった。
「「「はぁあああっ!」」」
「「「うぁああああ!」」」
五年生の完敗だと思った矢先妖術が途切れた。
「誰だ!?」
「先生に言われるがままに来て見て正解だったみたいですよ、殺蔵さん」
影から亮と殺蔵が姿を見せた。
「妖術使いが相手じゃ敵う者も敵わんと言うことだな」
殺蔵は微塵で頭の動きを封じ、妖術封じブレスレットで妖術を封じてから仕留めた。
これを見た亮は笑みを浮かべて拍手を送った。
「お見事、殺蔵さん」
殺蔵は牢屋の戸を開け、縄を断ち切って妖術グッズを外した。
「あ・・・ありがとうございます・・・」
「今回は・・・助かりました・・・」
未だに余韻を感じつつも立ち上がり、予備の制服に着替えた。
今回の任務は妖術使いが敵だったため敵うはずもなかった。
「全員不合格か・・・」
学園に帰るとこのことを担任に報告したら全員不合格・追試になった。
「次からは妖術封じのブレスレットを持って行ったらどうですか?それと東先輩も妖術を鍛えといた方がいいですよ」
亮の忠告に従うことにした彼らは追試の時は妖術封じのブレスレットを持つことにし、魅神は妖術を高めて行った。



製作日 2013年7月1日
更新日 2013年7月1日
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ